最大1,500mmストロークに対応し、ガラエポ原板を15枚重ねて自動切断する高トルクカットソー

ACS-1500Aは、最大1,500mmの加工ストロークを持ち、ガラスエポキシ基板などのフルサイズ原板を複数枚重ねて自動切断できる装置です。主軸のサーボモータ化により幅広い回転数制御と高いトルクを実現しており、専用の対話型ソフトによって簡単に操作が可能です。
エアフローティングテーブル

ワーク位置決めする際に、テーブルから噴射されるエアが、テーブルとワーク下面の間に膜をつくり、摩擦によるキズの発生を防ぐとともに、円滑なワーク搬送を行います。
ワークチャッキング

ワーク位置決めする際に、このベルトがワークと同期して移動するため、加工中ワークにキズが発生しません。
操作パネル

専用対話式ソフトによりオペレータへの特別な教育を必要とせず、導入と同時に即使用可能です。加工パターンは60種類の記憶が可能です。
加工ヘッド

集塵回路と加工ヘッドの密閉性の向上で、消音性と集塵効率が大幅にアップしました。
新チャッキング装置

新チャッキング方式の採用により、チャッキングが入り込むワーククランプ口板の溝を5mmに減少させ、加工時のワーククランプ力がさらに向上しました。
自動運転画面

ACS-1500A の特長
- 主軸サーボモータによる高出力化
- 従来の3相モータと比較してモータトルクが5倍以上にアップしました。
- 回転数を自由に、かつ幅広く変更することが可能です。
- 高精度なワーク保持と搬送機構
- 12カ所のワークホルダで確実にチャックし、引込コンベアと同期させることで、擦り傷や打痕を抑えた高精度な切断を行います。
- 分割クランプの採用によりワークを強固に固定し、1.6tの基板を最大15枚重ねて切断できます。
- エアフローティング式セットテーブル
- 加工テーブルにエアフローティング方式を採用。ワークの位置決めが容易になり、セット時の擦り傷防止に寄与します。
- 高度な制御と安全設計
- 60種類以上の加工パターンを登録可能です。
- 耳処理(粉切断)時には、自動的に設定された切断速度へ変更されます。
- 画面上に加工距離やアラームメッセージを表示する安全設計を採用しています。
ACS-1500A の製品仕様表
| 項目 | 内容 |
| 対象ワークサイズ(最大) | 1,500mm(長さ)×1,500mm(幅) |
| 対象ワークサイズ(最小) | 200mm(長さ)×200mm(幅) |
| 最大重ね厚さ | 25mm(オプションにより35mm対応可能) |
| 切断重ね枚数(1.6t) | ガラスエポキシ:最大10枚 / フェノール:最大15枚 |
| 加工精度 | 設定値 ±0.1mm以内 |
| カッター送り精度 | ~10m/min. (通常切断速度:5m/min. ガラスエポキシ基板) |
| 主軸回転数 | 3,000rpm. (サーボ式) |
| 制御方式 | NC制御 |
| 使用電源 | 3相AC200/220V / 18KVA(集塵機含) |
| 使用エア | 180NL/min. 0.5Mpa. |
| 機械外形寸法 | 3,280(W)×3,925(L)×1,935(H)mm(投・受付含) |
| 機械重量 | 3,425kg |
