CCDカメラ認識により、多層基板の外周切断と面取加工を9秒台で自動処理

MRC-700Aは、加工基準穴をCCDカメラで認識するタイプの高速マルチカットフォーマーです。多層プレス後の外周切断と面取加工を1枚あたり9秒台で自動加工する能力を持ち、高精度かつ効率的な基板加工を実現します。

CCD画像認識装置
加工ヘッド

MRC-700Aの特徴

  • CCD画像認識による効率化
    • CCDカメラの装着により、加工位置決め用のピン立てが不要となり、ホールダメージを防止します。
  • 柔軟なシステム連結
    • X線穴開け装置との連結が容易であるほか、メーカーオリジナルの投入機と連結することで単体での使用も可能です。
    • 板厚測定機、刻印機、コーナー面取機との連結にも対応しています。
  • 高精度な1ステーション加工
    • 1ステーションで4辺加工を行うため、機械寸法を短縮できるとともに、ワーク移動時に発生する精度のズレを防ぎます。
  • 進化した加工制御
    • 新開発のスリッターユニットをZ軸制御することにより、切断材に合わせた加工条件を自動設定します。
    • 高周波スピンドルモーターとダイヤモンドカッターの組み合わせにより、基板端部からのゴミ発生を抑制し、不良低減に貢献します。
  • 優れた操作性と拡張性
    • 画面操作により面取量の調整が容易に行え、刃物交換時間も大幅に短縮されています。
    • オプションのパソコンを接続することで、膨大な加工データの記憶が可能です。
  • 幅広いワークへの対応
    • ワークの排出方向が自在なため、刻印位置の制約を受けません。
    • 特殊仕様により、ワーク搬送部とクランプテーブルを改良することで、幅広い板厚(実績値:0.1t〜3.2t)の加工に対応可能です。

MRC-700A導入のメリット

  • 生産性の向上: 9秒台という高速な加工タクトと、自動設定機能や容易な面取調整により、生産ラインの効率化に寄与します。
  • 品質の安定: ピン立て不要の認識方式やゴミ発生を抑えた切断技術により、基板へのダメージや不良の発生を抑制します。

MRC-700A の製品仕様表

項目内容
対象ワークサイズ(最大)700mm(長さ)×700mm(幅) ※他のサイズは別途相談
対象ワークサイズ(最小)250mm(長さ)×250mm(幅) ※他のサイズは別途相談
板厚0.1mm~2.4mm (※0.4mm以下はオプション)
加工タクト9秒台/枚(※外形500mm×500mm、板厚0.8mmのワークを加工速度35mにて運転時の実績値)
加工精度:外形寸法精度±0.1mm以内
加工精度:各辺立辺との平行度±0.1mm以内
加工精度:基準ピン穴より端面まで±0.15mm以内
機械能力:位置決め16軸サーボモータによる位置決め
機械能力:カッター回転数11,400rpm(可変式)
機械能力:切断速度35m/min(可変式)
使用電源3相 AC200/220V 33.4KVA / 96.86A
使用エア290Nl/min. 0.5MPa.
機械外形寸法2,250(W)×5,260(L)×1,855(H)mm
機械重量約6,500kg

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